ここまでの管理が結実する瞬間が収穫です。
キャベツの収穫適期は1〜2日と短く、遅れると裂球や品質低下を招きます。
球頂の弾力・球重・葉開きの3つの観点で判断する技を、このステップで体得しましょう。
収穫判断は「球頂の弾力 + 球重 + 葉開き」の3点セット。1つだけでは判断できません。早朝の涼しい時間帯に、株一つひとつを確認しながら収穫します。
キャベツは「畝ごと一斉収穫」ではなく、「適期株から順次収穫」が原則。畝の中でも生育差があるため、株別判断が大切です。
単価が上がるのを期待して収穫を3日遅らせたら、雨で裂球が30%発生。むしろ大幅な減収になった。
作業効率を優先して畝全体を一斉収穫。適期株と未熟株が混在し、ロット品質がバラついて単価が低下。
午後の暑い時間帯(35℃)に収穫し、コンテナ内の球温が40℃近くまで上昇。予冷で取り戻せず、日持ち低下した。
「綺麗にしよう」と外葉を全部除去して出荷。市場で「鮮度が悪い」と評価され、単価が下がった。
切り口に土が付着したまま出荷。流通中に切り口から軟腐病が発生し、クレームが入った。
球を逆向きに詰めたり、上から強く押し付けたりして、球頂に押し傷が発生。流通中に変色クレームが発生。