飽差管理の基本
| 飽差レベル | 蒸散・気孔 | 光合成 | 病害リスク |
|---|---|---|---|
| 低すぎる(〜2hPa) | 蒸散抑制・気孔開 | CO₂取込↑ | 灰色かびリスク高 |
| 適正(3〜6hPa) | 適正な蒸散 | 最大化 | 低い |
| 高すぎる(8hPa〜) | 気孔閉鎖 | 低下 | 低い(ただし乾燥ストレス) |
季節別管理のポイント
厳寒期(11〜2月)
保温でハウスを密閉すると多湿になりがち。温風暖房機による除湿と適度な換気で飽差を維持する。夜間の結露を防ぐことが灰色かび病予防の最重要対策。
果実・茎を濡らさないことが最優先。夜間の結露は灰色かび病の感染リスクを急激に高める。
暖候期(3〜5月)
気温上昇とともに蒸散量が急増。積極的な換気で飽差を調整しながら、給液量も同時に増やす。飽差が高すぎる場合は細霧冷房・ミスト噴霧を検討。