散布回数
3 回
土壌処理型を主体
1回目
定植後4月下旬
グラメックス水和剤
2回目
定植45日後まで
モーティブ乳剤
3回目
収穫45日前
ボクサー
2剤体系では
6月に穴
→ 3剤体系が必須
1育苗管理 2圃場準備・施肥 3定植 4病害虫防除 5雑草防除 6収穫・乾燥
⚠ 春まきは2剤体系では不十分
秋まきより収穫が1〜2ヶ月遅い春まきでは、1回目と2回目の間(6月上中旬)に抑草効果の空白が生じる。この時期に発生した雑草を2回目処理では抑えられず最終的に繁茂してしまう。3剤処理体系が必須。
📅春まき 除草体系タイムライン(盛岡)
4月 5月 6月 7月 8月
イベント 定植 倒伏 収穫
グラメックス
モーティブ乳剤
ボクサー
グラメックス(抑草期間) モーティブ乳剤(抑草期間) ボクサー(抑草期間)
💊3回散布の詳細
1

1回目:定植後4月下旬まで — グラメックス水和剤

収穫30日前まで・1回以内
💧
100g/10a(希釈水100L)
全圃場定植してからまとめて散布でも可。処理時期が遅くなりすぎないよう注意。土壌が適湿状態(降雨後等)で実施する。
2

2回目:定植45日後まで(5月下旬)— モーティブ乳剤 または ゴーゴーサン乳剤

⚠ 散布前に発生済み雑草を必ず除去
💧
モーティブ乳剤:400mL/10a(希釈水100L)/ 収穫45日前まで・1回以内
6月中旬まで抑草効果が持続。散布前に発生している雑草には効果がないため、機械除草や茎葉処理剤で事前に除去してから散布する。
💧
代替:ゴーゴーサン乳剤:500mL/10a / 収穫30日前まで・1回以内
モーティブが使えない場合の代替。収穫前日数制限がやや厳しいため、秋まきより収穫が遅い春まきでは注意が必要。
💡 2回目が最重要:6月の雑草繁茂ピークを前に抑草状態を作ることが春まき雑草防除の核心。機械除草との組み合わせで効果を高める。
3

3回目:6月下旬(収穫45日前)— ボクサー

収穫45日前まで・2回以内
💧
400〜500mL/10a(希釈水100L)
雑草の発生前から発芽始めの散布が有効。8月収穫の場合は6月中下旬が散布の目安。収穫日から逆算して45日前を計算してから散布する。
茎葉処理剤は高温期の薬害に注意
夏季(30℃超)に茎葉処理型除草剤を使う場合は薬害が発生しやすい。涼しい日・朝方に低めの濃度で散布する。他剤との混用は避ける。
作業チェックリスト
🔵 散布前(全回共通)
収穫予定日から逆算し「収穫前○日前まで」の使用制限内であることを確認した
土壌が適度な湿り気を持っているか確認した(乾燥時は効果が劣る)
🟢 各回散布の確認
1回目(4月下旬):グラメックス水和剤 100g/10a を定植後速やかに散布した
2回目(定植45日後・5月下旬):モーティブ乳剤 400mL/10a を雑草のない状態で散布した
3回目(6月下旬・収穫45日前):ボクサー 400〜500mL/10a を散布した
通路・畝肩も含め全面に均一に散布した